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お店創りとリフォームならお任せ下さい

現在、地球環境の温暖化・自然破壊が叫ばれています。
そうした中で、ソーラーハウス・高気密高断熱住宅・エコハウスなど 地球環境への配慮の取り組みが盛んに始まっています。

こうした中、私たちが提案できることの一例は節水機器の活用です。 ご家庭の中で皆さまが取り組まれている中に、ふろの残り湯の利用、節水コマを取付けなどいろいろ工夫していると思います。
それは我々日本人が古来より水の大切さを体で覚えているからなのでしょう。しかしながら、それらの節水にも工夫だけでは限界があります。

生活が便利になり、それに伴って、水道水を使う機器も増えてきました。
一人が一日当たり家庭で使う水の量は、昭和55年には199リットルだったのが、平成10年には249リットル。今後も、ゆるやかに増え続けると予想されています。

水に恵まれた青い星「地球」。地球には14億km3の水があると言われていますが、そのうち約97.5%は海水で、淡水(真水)は約2.5%です。
そして、この淡水のほとんどが北極や南極の氷です。
私たちが“使える水”は地球上の水のわずか0.8%にすぎません。
私たちが日常使用している水は、限りある貴重な資源なのです。

人間の体の約70%は水分と言われています。 水は人間が生きる上でなくてはならないものです。
一日に使われる水の量は、平均458万m3(平成10年度)。
東京ドーム(約124万m3)の3.7杯分にもなり、そのうち、約7割が家庭で使われます。
一年で使う水の量は、約17億m3で、東京ドーム1,371杯分にもなります。

グラフ

上表は東京都水道局の資料を参考にしたものですが、私たちはこの中で洗濯水・トイレに着目しました。
洗濯時のふろの残り湯利用は結構めんどくさいし、トイレだって回数を少なくは出来ない。
節約は大切だが、便利さを選んでしまう、というのが大多数の意見だと思います。
これらの節約を意識せずに利用できるようにしようというのが私たちの提案です。
そこでトイレと洗濯機の洗濯時だけ水の再利用を行うと、どれだけ節約になるかのシュミレーションです。

洗濯時 1回当り 洗濯は毎日として 2100リットル
70〜80リットル 70リットル×30日
トイレ 1回当り 4人家族で2回ずつ利用 2400リットル
10〜15リットル 10リットル×8回×60日
合計 4500リットル

4500リットルは4.5m3なので水道料金(東京都水道局参考)が毎月1800円、年間21600円お得になります。
さらにお車の洗車、庭の水まきに使用すればさらにお得となります。
しかも水道料金は今後値上がりが予想されます。

そこで、私たちの実践例です。

オフィスでは水の使用は、掃除とトイレの利用が主です。
弊社では、昨年の9月に節水トイレに交換しました。
1回あたりの洗浄水量が約5.7L(小洗浄の場合は4.5L)で一般的な水洗便器(約10年前のサイホンゼット式)だと 約13L(小洗浄も約13L)なので、半分以下の水量です。
実際に弊社の水道使用量は、導入する前の使用量が毎月約17m3でしたが、導入後は約10m3/月になりました。
前年同月の使用量と比較しても7m3〜8m3の節水です。
金額にすれば、年間約¥11,500−の水道料金を節約できる事になりました。

1日に何回も使用するトイレは、飲料水でもある大切な水をただ流してしまうだけです。
ですが、少しでも少なくする事は可能です。
大切な水資源を少しでも節約し上手に使いたい。しかも便利さを兼ね備えて。
これが私たちの提案の一例です。

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